QRコードで何ができるのか?
QRコードとは文字情報を図形化し、スマートフォンから読み取りやすくしたバーコード規格です。スマホがあれば図形から文字列に戻すことができます。読み取った文字列を使って別の場所(クラウド)に保管しているデータと紐付けさせることで、あらゆる業務の効率化に役立てることが可能になります。
「どのQRコード」を「いつ」、「誰」が読み取ったのかを記録するで様々な業務シーンで活かすことができます。更にデータベースと連携させることにより、対象となるデータの内容を表示させるのはもちろん、その場で編集することも可能になります。
他社のWebサービスと何が違う?
他社様が提供するQRコードを使った業務改善はいずれも利用目的に特化したWebサービスとなっています。もし利用されようとしている目的が他社様のサービス内容と合致されているなら私たちは他社様のWebサービス利用をおすすめしています。
キューRクラウドは、「人」「モノ」「場所」「作業」「Webサイト」などのデータに対しユニーク(一意)なQRコード発行が可能なため、あらゆる業務に対応できる高い汎用性があります。
要素 |
他社(専門型) |
キューRクラウド |
機能数 |
◎ |
△ |
専門性 |
◎ |
△ |
汎用性 |
× |
◎ |
学習コスト |
△ |
◎ |
カスタマイズ対応 |
× |
◎ |
QRコードリーダ |
専用アプリ |
一般アプリ |
エクセルをお使いの方なら直感的に操作可能
お手元のデータファイルがWebデータベースに置き換わります
キューRクラウドはQRコード作成が簡単に実現できる汎用型Webデータベースです。
ご自身で準備したExcel(エクセル)やCSVファイルデータをキューRクラウドに取り込むとWebデータベースが構築され、データに紐づけされたQRコードをワンクリックで作成することができます。発行したQRコードをスマートフォンから読み取ると、紐づけされたデータがスマートフォンに表示され、読取時刻も記録されます。データ管理はパソコンやスマートフォンに対応しているので、どこからでもデータ編集を多人数同時編集することもできます。
操作手順
QRコードで管理したいデータリストをExcelファイルまたはCSV形式のいずれかで準備します(定義ファイル※5と呼びます)。キューRクラウドにファイルをアップロードすると定義リストとして登録され、Webデータベースシステムとして一連の管理操作がクラウドで行うことができるようになります。
手順1
QRコードで読み込み管理したいデータをExcel/CSVファイルで作成
手順2
キューRクラウドにログインし、STEP1で生成したファイルをアップロード
手順4
生成したQRコードをスマートフォンアプリを使ってスキャン
手順5
読み取ったURLにWebブラウザからアクセス※6してクラウドサーバに記録
手順6
記録されたデータは必要に応じてファイルダウンロードして個別管理
Excelで管理していたデータをキューRクラウドにファイルアップロードするだけでWebデータベースによるデータ管理ができるようになります。PCだけでなくスマートフォンを使ってもデータ編集ができ、遠隔地から複数人同時編集にも対応します。またファイルダウンロード(xlsx/csv)もサポートします。
※5 定義ファイルの作成方法などの詳しい内容は「
使い方紹介」をご覧ください
※6 セキュアモードで発行したQRコードの読み取りは事前にキューRクラウドへログインが必要です。
事前に用意するデータファイルとは?
キューRクラウドをお使いいただくには、運用するためのデータを事前に定義ファイルとしてExcel/CSV形式にて準備していただく必要があります。参考までにそれぞれ利用される業務イメージに見合った定義ファイルサンプルを紹介します。
イベント出欠管理

イベントに出席する名簿を作成します。出席予定者一人ずつQRコードを発行できます。イベント当日QRコードを読み取ることで出欠確認が可能になります。
業務進捗管理

訪問業務の進捗管理を想定した一例です。訪問記録する要素を作成します。訪問先からQRコードを読み込んでスマートフォン経由で必要なデータを更新します。
レンタル管理

スポーツジム等でのロッカーキーの貸し出しを想定した一例です。鍵一つ一つにQRコードを生成し、貸し出し時と返却時にQRコードを読み込んで記録します
利用履歴管理

オフィスのフリーアドレスを想定した一例です。誰がどのテーブルにいつ利用開始して、いつ終了したのかを記録をQRコードを使って履歴を管理します。
電子チケット管理

入場チケット単位にオリジナルのQRコードを発行した一例です。入場記録だけでなく二重利用不正チェックまで可能なチケット管理を実現します。
Webアクセスログ収集

QRコード経由で外部Webサイト転送する一例です。どこのWebサイトにいつ、どんな端末からQRコードが読み込まれたかの記録を取ります。
メールアドレスをお持ちならすぐはじめられます
受信可能なメールアドレスとお名前の登録のみではじめられます(フリーメール可)。個人情報の登録手続きはございません。法人の方は申し込みされる管理者の方のメールアドレスでご登録ください。キューRクラウドからメール受信できる方が管理者となります。
登録にはメールアドレスとお名前のみ
無料※2でお使いいただけます
手順1
こちらをクリックして受信可能なメールアドレスを入力してOKボタンを押します。
手順2
メールが届きます。本文にあるURLにアクセスするとメールアドレスの認証が完了します。
手順3
認証が完了するとログインパスワード(初期値)をメールで通知します。
手順4
メールアドレスと初期ログインパスワードを用いてキューRクラウドにログインします。
手順5
初回ログイン後、お名前を登録します。初期パスワードはいつでも変更できます。
手順6
ご利用されるデータ数に応じて有料プランもご用意しております。
ご利用期限は最終ログイン日から1年間です。1年以内に定期的にご利用される方は永久的に利用できます。1年間全くご利用になられないとアカウントは削除されます。削除後、再びご利用される場合は改めて新規登録して頂く必要があります。
※2 1ファイルあたり50件、最大5ファイル分まで無料でご利用いただけます。
利用するには何が必要?
パソコンとスマートフォンがあれば利用できます
別途専用機器をご準備していていただく必要はありません。インターネットに接続できるパソコンとスマートフォン、QRコードを読み取ることのできる一般的に配布されているアプリがあれば利用できます。
QRコードの読み取りはスマートフォン

生成されるQRコードはURL文字列です。お手持ちのQRコードを読み取るスマートフォンアプリとWebサイトにアクセス可能なWebブラウザ(Google Chrome推奨)、そしてインターネット接続環境(オンライン)があればすぐにお使いいただけます。
ゲストユーザ機能(有料バージョン)

契約者である管理ユーザ※3と、ゲストユーザ※4アカウントの2種類をご用意しています。ゲストユーザ機能を使えばQRコードを読み取った方の情報も記録できます。
※3 管理ユーザは申込みしたご本人のアカウントを指します。
※4 ゲストユーザ作成機能は有償バージョンからのご提供となります。
読取情報はリアルタイムに記録
キューRクラウドで発行するQRコードはURL文字列で構成されるため一般に配布されている二次元バーコードスキャナアプリがお使いいただけます。読み取ったURLをWebブラウザを使ってアクセスするとリアルタイムに読み取り情報がクラウドサーバに記録されます。
一般的なISBNバーコードをキューRクラウドでデータ管理することもできます。インターネットに接続可能なパソコンとUSBで接続できるバーコードリーダをご用意ください。詳しくは「こちら」をご覧ください。
記録方法は2種類
更新モードと追記モード
QRコード読み取り後の記録方法には、読み取り回数を上書きで記録する更新モードと、読み取るのたびにデータを書き加えて記録する追記モードの2種類あります。世の中にあるQRコードを使った業務管理はいずれの2種類に分類されます。
更新モード

QRコードの読み取り回数を上書きで記録するモード
(商品データ管理、イベント受付、レンタル管理など)
追記モード

QRコードの読み取り情報を追記で記録するモード
(入退室記録、進捗管理、Webマーケティングなど)
読み取りデータの記録には「更新モード」と「追記モード」の2種類。お使いの用途に応じて使い分けできます。
3分でわかるキューRクラウド動画
キューRクラウドの操作概要を3分でまとめました。
まずは動画(音は出ません)をご覧ください。キューRクラウドがご提供するサービスを直感的にご理解いただけます。
お手持ちのデータファイル(Excel/CSV)のアップロード操作からWebデータベース化されるまでと、QRコードの発行までの一連の操作がおわかりいただけます。生成したQRコードをスマホから読み取った後の画面遷移や読み取った記録がどのように記録されるかもご覧いただけます。
ご提供プラン
標準サービスには無料プランのほか、データ利用件数に応じてスタンダードプランとプレミアムプランの計3プランをご用意しております。
無料プラン
無料
種類 |
上限数 |
Webモード※6 |
10ファイル |
定義リスト数 |
5ファイル |
定義データ数 |
50件(行) |
追記データ数 |
100件 |
ゲストユーザ数 |
不可 |
導入サポート※7 |
なし |
すぐに始める
スタンダードプラン
800円(税別)/月
種類 |
上限数 |
Webモード※6 |
100ファイル |
定義リスト数 |
100ファイル |
定義データ数 |
500件(行) |
追記データ数 |
2000件 |
ゲストユーザ数 |
100人 |
導入サポート※7 |
なし |
プレミアムプラン
4500円(税別)/月
種類 |
上限数 |
Webモード※6 |
無制限 |
定義リスト数 |
無制限 |
定義データ数 |
無制限 |
追記データ数 |
無制限 |
ゲストユーザ数 |
無制限 |
導入サポート※7 |
あり |
※6 Webモードとは、簡易な作表データをWebコンテンツに変換し公開するサービスです。詳しい内容は「
使い方紹介(Webモード)」をご覧ください。
※7 導入サポートとは、業務導入するにあたり、具体的な定義ファイルの作り方や運営までの方法を、お電話やWeb会議を通したコンサルティングサポートを指します。通常のご質問やお電話による問い合わせは除きます。
上限数とはサーバ上に記録できる保持件数を示しています。上限数を回避させるために一連の作業完了後にバックアップをお取りいただき登録データを削除し、新たに別データを登録することで使い回し運用ができます。
作成したQRコードはサーバにデータが保持されている期間中は有効です。ただし一度でもクラウドサーバから定義リストを削除してしまうと、たとえ同じ定義ファイルをアップロードをやり直しても作成済QRコードは全件無効化(再発行しても別コードになる)されます。
上限数を超えるデータを管理やゲストユーザ機能のご利用を希望される場合は有料プランへのアップグレード(スタンダードユーザまたはプレミアムユーザ)をご検討ください。
有料プランの利用料金は前払いによるデポジットチャージ方式※8を採用しています。アップグレード申し込み時に利用期間分をご入金頂くと直ちに適用されます。課金開始は翌月末日から契約プランに応じた金額分を毎月末日にてチャージから差し引かれます(アップグレード申し込み月は無料)。チャージ金がなくなると、翌月1日から無料ユーザにダウングレードされます。お支払い方法はクレジットカード、銀行振込、PayPal支払いの3種類ご用意しております。請求書発行も可能です。チャージする金額は1ヶ月分から設定できます。
デポジットチャージ方式のため、1ヶ月だけ利用したい場合や、お試しとして有料機能を一時的にお使いいただくことも可能です。
※8 課金に関する詳しい内容は「
よくある問い合わせ(料金・支払い)」をご覧ください。
カスタマイズプラン(専用開発)
カスタマイズプラン(専用開発)における月額料金はお打ち合わせにより決定いたします。