QRコードでマーケティング
WEBサイト誘導時に管理者にメール通知
QRコードを使用して、WEBサイトやYouTube動画へのアクセス誘導を行っていますが、どのDMやチラシ経由に印刷されたQRコードから読み取られたのか効果測定を行いたいと考えています。そこで、キューRクラウドの転送機能を使ってアクセス履歴を取得し、更に管理者にリアルタイムにメールで通知する運用を行うことにした。
DM配布先リストをExcelで作成します。1行目はヘッダ名(カラム名)、2行目以降にデータ内容を記載します。
1列目にDM管理番号、2列目にアクセスしてもらうWEBサイトのURL、3~5列目以降はQRコードを読み取った端末情報、6列目にQRコードが読み取られたらメール通知先のメールアドレスを記載します。
1列目にDM管理番号、2列目にアクセスしてもらうWEBサイトのURL、3~5列目以降はQRコードを読み取った端末情報、6列目にQRコードが読み取られたらメール通知先のメールアドレスを記載します。
作成したDM配布先リストをキューRクラウドでは定義リストと呼び、作成したファイル名を定義ファイル名と呼びます。DM配布先リスト.xlsxの名称でファイル保存しました。
キューRクラウドにログインし、メニューから追記モードを選択します。
画面右上の新規登録(Excel/CSV)をクリックします。
STEP1で作成した定義ファイルをキューRクラウドに取り込みます。(取り込み操作はパソコンのみ対応)
定義リストがキューRクラウドに正しく取り込まれたことを確認します。
定義リスト名には取り込んだファイル名が反映(拡張子を除く)されています。Excelファイルで取り込んだ場合は1番目のシートの内容のみが登録されます。複数シートのデータが入っていても2番目以降のシート内容は無視されます。
定義リスト名をクリックするとデータ内容が閲覧できます。想定通りにデータが登録されているかを確認します。
定義リストデータ画面にある鍵開マークのQR発行ボタンを押して、DMに印刷するQRコードデータを生成します。
QRコードは最終的にDMに印刷を行います。印刷業者に個別のQRコードを印刷依頼を回すため、QRコードテキスト出力機能を使って、QRコードの元テキストとなるCSVファイルをダウンロードを行います。
印刷業者にCSVファイルを提示して、DM内にQRコードを印刷してもらうように依頼を掛けます。
DMを受け取った方がQRコードを読み取ると、定義データに記載したWEBサイトが表示されます。
同時にQRコードの読み取りが行われると、指定したメールアドレスに読み取りされた情報がシステムからメール送信されます。
管理者はメールに書かれているURLにアクセスすると、いつ、どのQRコードが、どんな端末から読み取られたのかがわかりますので、その後のマーケティング活動に活かすことができます。
本機能はQRコード転送の技術を応用し、転送時に、メール通知と読み取った端末の基本情報の取得をおこないます。またQRコードはそのまま、WEBサイトの転送先もいつでも変更できますので、マーケティング以外の運用も可能となります。
QRコード業務効率化を簡単に実現できるプラットフォームサービス「キューRクラウド」では、エクセル1行単位でQRコードが作成でき、QR読み取り記録もリアルタイムでクラウド管理できるWebサービスです。こちらも無料でお使いいただけます。