よくある質問
操作マニュアル

「取扱説明書(基本操作編)」はこちらからPDFダウンロードできます。基本操作以外のマニュアルにつきましては準備作成次第、順次公開してまいります。
事前準備

インターネットに接続できるパソコン、スマートフォン、QRコード読み取りアプリの3点です。必要に応じて専用のバーコードリーダをお使いいただくことも可能です。

HTML5及びCSS3が正常に動作するWebブラウザが必要です。具体的にはGoogle Chrome、Microsoft Edge、Safariの場合はMacの場合10以降、iOS11以降です。Internet Explorer11でも概ね動作しますが保証対象外とさせていただきます。

キューRクラウドで管理したいデータをExcel/CSVファイルで作成します。詳しくは「使い方紹介」ページをご覧ください。

ありません。QRコードを読み込めるアプリであればすべてお使いいただけます。ただし、iPadの場合、コントロールメニュー内のQRコードリーダーではなく標準のカメラアプリをお使いください。

できます。インターネットに接続されているパソコンと2Dバーコードリーダー(USBやBuletooth接続)の組み合わせで利用できます。キューRクラウドにログイン後、メニューから外部機器入力画面を開いた状態にしてからQRコードを読み取ります。バーコードリーダーの設定でサフィックス(ポストアンブル)をEnterにすると連続読み込みも可能です。

パソコンはExcel/CSVファイルの作成、ファイルのインポート(アップロード)、QRコード生成、削除等の管理操作の全般を、スマートフォンはQRコードの読み取りと読み取ったデータ閲覧、簡単な編集操作を想定してます。

定義ファイルのインポート(アップロード)操作はパソコンからのみ可能です。その他はおおむねスマートフォンから操作することができますが、画面制約上、管理操作はパソコンからの操作をおすすめします。
QRコードの作成と読み取り

https://から始まるURL文字列で構成されています。お手持ちのスマートフォンのブラウザからURLにWebアクセスするとキューRクラウドにスキャンした情報が記録される仕組みを採用しています。

定義リスト(更新・追記モード)のデータ表示画面にあるアイコン(鍵開アイコンがパブリックモード、鍵閉アイコンがセキュアモード)をクリックするとQRコードが作成できます。

QRコード自体は誰でも読み込むことができますが、読み込んで得られるURLに誰でもアクセスできる「パブリックモード」と、予めキューRクラウドにログインできる方だけがアクセスできるセキュリティに配慮した「セキュアモード」の2パターンをご用意しております。

どのQRコードを、いつ、誰が、どこで読み取ったのかが記録できます。このうち「どのQRコード(Which)」については紐付けされた該当データをスマートフォンで確認できます。「いつ(When)」についてはQRコードを読み取った日本時間(年月日時分秒)が記録されます。「誰が(Who)」については有料プランからご利用いただけるゲストユーザをお使いいただくことで判別できます。「どこで(Where)」はスマートフォンの位置情報取得機能を使って記録させることができます。

予めWebブラウザからキューRクラウドにログインを行ってからQRコードを読み取ります。この際、QRコードリーダーアプリから連動で起動するWebブラウザとログインを行ったWebブラウザは同一環境でなければなりません。別ブラウザでログインを行ってもセキュリティエラーとなります。また、セキュアモードのQRコードを読み取ると、読み取り時刻と同時に読み取りした方のお名前情報も同時に記録することができます。

QRコードを読み込んだアプリから起動するWebブラウザと予めキューRクラウドにログインするブラウザは同一でなければなりません。例えば、Google Chromeからログインした後にQRコードを読み込んだ後に表示するブラウザがSafariなど、別のブラウザが起動する場合、ログインしたとみなされずにセキュリティエラーとなります。カメラアプリ側でログインしたブラウザで表示するよう設定を変更するか、Safariからログインされるかのいずれかの対応が必要です。

パブリックモードは予め決まった人しかQRコードをスキャンしない環境下での業務利用を想定、セキュアモードは第三者への配布利用を想定してます。

キューRクラウドから定義リストデータを削除するまで利用できます。定義リストから削除した時点で無効になります。

できます。定義リスト単位による一括生成をサポートしています。1つのQRコードに対しpng形式の画像ファイルをまとめてZIP圧縮形式したファイルをダウンロードすることができます。

できます。ただし1ページA4サイズあたり、横5個、縦8個(1ページ目のみ7個)の最大40個(1ページ目のみ35個)の固定表示となります。そのためQRコードのサイズは最大100pxまでとなります。100pxを超えるサイズで印刷されたい場合は「まとめてファイル生成」のよるzipダウンロードをされるか、個別単位でダウンロードをお願いします。

アプリの初期設定によってはURL文字列を含んだQRコードの場合、自動的に規定ブラウザが起動してWebページを表示するものもあれば、URL文字列だけ表示するだけの動作と2通りあります。後者の場合はご自身でURL文字列をタップしていただき、Webブラウザを起動してURLにアクセスしてください。アプリの設定で「URL自動で開く」等の設定をおすすめしています。

できません。キューRクラウドでは読み取ったコード情報をリアルタイムにクラウドサーバに記録するサービスのため、読み取るスマートフォンがインターネットに接続されている必要があります。

できます。但し、キューRクラウドからのメール送信機能の利用はセキュアモードのQRコードのみ可能です。また送付するメールの方式はQRコード表示用URL文字列(テキストメール)の添付となります。QRコードの画像ファイルを添付して送信したい場合はご自身のメールソフト(個別対応)からのご対応をお願いいたします。
運用(基本)

デフォルト設定では「qrcloud@arelive.co.jp」からのメール送信となります。ただしメール発信者名(From)は自由に設定できます。

できます。キューRクラウド内にある登録情報編集から送信メールサーバの設定をしていただくと、お持ちのメールサーバ経由からメールを送信することができます。ただしメールサーバのセキュリティ設定によっては正しくメール送信できない場合があります。Gmailの場合はGoogle側の設定で一部セキュリティレベルを調整していただれば、Gmail経由で送信が可能です 。

送信先アドレスが携帯電話会社のキャリアメール(docomo、au 、softbank等)の場合やURL文字列メールの受信拒否設定されているとメールが相手に届かないことがあります。また送信者に対しては予めarelive.co.jpドメイン(デフォルト設定の場合)からメール受信許可設定をいただく必要があります。

できます。定義リスト内に送信したいメールアドレスが全レコードに記載されていれば、メール一斉送信することができます。ただし本機能は有料契約者限定となります。

基本的な操作はPCとスマートフォンいずれも同じです。但し、スマートフォンでは横サイズが限られている関係で、一部のセルが非表示になったり、ファイルの取り込み機能が無効化されたりと、多少の操作範囲が異なります。通常のシステム上のデータ管理は横画面が広く扱えるPCからの操作を想定しています。

データファイルを取り込んだデータを定義リストと呼び、定義リストから生成したQRコードをスキャンした記録データをデータリスト呼びます。
運用(詳細)

Excelの場合は一番目のシートが取り込み対象となり2番目以降のシートは無視されます。取り込み可能なExcelファイルのバージョンはExcel95以降のxls形式とExcel2007以降のxlsx形式いずれも対応しています。ただしマクロ機能を含んだxlsm形式は取り込めません。CSVファイルの場合のカンマ区切りとし、文字コードはUTF-8、シフトJIS、EUCの3種類をサポートしています。

ファイル名が定義リスト名に、一行目はヘッダ情報として認識され、2行目以降からデータの構成となります。したがって最低でも2行分のデータが必要となります。詳しくは「使い方紹介」をご覧ください。

CSVファイルの取り込みできる文字コードはUTF-8、シフトJIS、EUCの3種類ですが、文字コードと使用文字によっては文字化けや位置ずれとなる場合があります。またカンマ+ダブルコーテーション括りのシフトJIS形式のCSVファイルは文字化けや位置ずれリスクが高くなります。お手持ちのCSVファイルはカンマ区切りのみとし、且つ文字コードをUTF-8(BOMなし)に変換すると確実に取り込むことができます。

CSVファイルの最終行に改行が入っている可能性があります。最終行は改行不要です。

あります。無料ユーザの方は最大50件まで、スタンダードユーザなら500件までとなります。プレミアムユーザは上限数がございませんが、システム保護の観点から一度にアップロードできる上限値はExcelファイルで300KBまで、CSVファイルでは1MBまでの容量制限がございます。膨大なデータ数を登録される場合は、複数回に分けてアップロードしてください。列数(カラム)については全プラン共通で20列(要素)までとなります。

無料ユーザの方は5ファイルまで、スタンダードユーザなら100ファイルまで、プレミアムユーザは無制限で取り込むことができます。

できます。データの編集のほか、削除、追加、並び替えが可能です。検索機能もありますのでQRコードの生成管理だけでなく、汎用Webデータベースとしての利活用も可能です。

定義リストを削除すると、定義リストから作成したQRコード情報と読取データの関連するすべてのデータが削除されます。一度でも削除すると復元できません。定義リストを削除される前にQRコードのスキャン記録(読取データ)は、前もってバックアップをされてから定義リストを削除をしてください。

できません。登録済の定義リスト内のデータ更新はWebブラウザ上から1レコード単位でお願います。ただし、別途お見積り扱いとなりますが、お客様専用にて一括更新機能を実装させることは可能です。

可能です。登録済みの定義リスト名と同一のファイル名で且つ同一のヘッダ構成で作成されたファイルであれば、登録済みの定義リストの既存末尾データ以降に一括で追加登録することができます。ただし、既存データへの上書き更新はできません(追加登録に限ります)。

できます。読み取りデータリストを表示してから「リセット」ボタンを押してください。読み取りデータ情報のみ削除されます。定義ファイルを削除しないため、発行済のQRコードはそのまま有効となります。

有効です。1列目のデータを編集更新しても問題ありません。QRコードの生成プロセスは、定義ファイルを取り込んだ時点の管理情報をベースに生成しています。定義ファイルをサーバから削除しない限り、データのみ変更されても発行済QRコードはそのまま利用することができます。

できません。生成されるQRコードは定義リストがキューRクラウドに存在している間のみ有効です。生成時に唯一無二の文字列からなるユニークコードのため、再び同じ定義データのExcel/CSVファイルをアップロードをやり直しても、過去に生成したQRコードは復活できません。したがって、定義ファイルの削除操作をされる場合は発行済QRコードが再び利用されないことを十分確認してから慎重に実施してください。

QRコードをベースとした更新・追記モードと異なり、市販の一次元バーコードやオリジナルの文字列のバーコードを使った管理をパソコンと専用のバーコードリーダーの組み合わせで利用できるモードです。一般モードでは更新・追記モード同様に定義ファイルが設置できます。1列目のデータ文字列と一致したバーコードを読み取ると一般モードに追記方式で記録されます。一般モードの定義ファイルに存在しない文字列はフリーモードに記録されます。専用のバーコードリーダーではなくスマートフォンアプリを使う場合はURLスキーム設定(WebAPI)可能なアプリで代用することもできます。詳しくは「使い方紹介(市販商品バーコード記録)」をご覧ください。

IoT機器側にてWebAPI「 https://qrcloud.net/f?e=[ログインメールアドレス]&q=[値] 」にてhttpsリクエストを行うことにより、キューRクラウド上のデータベースに追記することができます。記録したデータはいつでもExcel/CSV形式でダウンロードができます。

キューRクラウドで生成したQRコードを読み取ると「https+//qrcloud.net/w?q^********」となる場合は、お使いのバーコードリーダーが英語キーボード配列設定になっていると考えられます。日本語キーボード設定を行うと改善されます。
申込み・アカウント

「新規登録ページ」から受信可能なメールアドレスを入力してください。メール受信フィルタ等を設定されている方はsupport@arelive.co.jpからメールが受信できるよう設定してください。メールアドレス確認メールを受信していただき、メール本文記載のURLにアクセスし承認ボタンを押すと、初期パスワード情報のメールが届きます。メールに記載しているパスワードを使ってログインしてください。初回ログイン後、お名前をご登録してください。お名前を登録後から利用できるようになります。

support@arelive.co.jpからメールが受信できるよう設定をし直していただき、改めて「新規登録ページ」からお願いします。

すでに新規登録を行い、メールアドレス承認までお済みの方は、「パスワード再発行ページ」から新パスワード発行してください。

できません。多くのデータの取扱い可能な有料プランへの移行をお願いします。

無料ユーザでアカウントを新規発行します。無料アカウントでログインされた後、メニューからアップグレードを選択していただきます。お支払いの手続き完了後、有料アカウントモードで操作が可能になります。初回の無料アカウント発行手続きには常時受信可能なメールアドレスとお名前のみで登録できます。

主たる管理者となる方のメールアドレスと個人名で無料ユーザでご登録後、管理画面から法人名を登録してください。法人名義でのご登録は任意です。アップロードされたデータを複数人で同時編集操作可能なゲストユーザ機能がご利用いただけます(有料プランのみ)。ゲストユーザの発行は有料プランの1契約の範囲内で自由に追加登録できます。

登録したメールアドレスの変更は「お問い合わせ」からご依頼ください。お名前の変更はシステム上からご自身で変更することができます。

有料プランに限り対応可能です。但し、管理者アカウント1メールアドレス単位で月額料金が発生いたします。2人以上の管理者アカウントで同じデータベースの操作をご希望される場合は、契約プラン×管理者アカウント数によるご契約となります。

最初にそれぞれのメールアドレスから新規登録を行い有料プランにアップグレードを行います(統合するそれぞれのメールアドレスアカウントは同じ契約プランでなければなりません)。どちらのメールアドレス側をメイン管理データとして参照するかを「お問い合わせ」からお知らせください。弊社より統合する対象の管理者メールに確認通知を行います。すべての管理者メールアドレスから承認確認とれた時点で同一データ参照が可能になります。

1年間一度もログインされない状態が続くとアカウントは消去(解約)されます。同時に登録済みデータもすべてクラウド上から消去されます。
ゲストユーザ機能

管理者が設定したデータベースに他のユーザに対しゲストとしてQRコードの読み込みやデータ編集操作可能なユーザを指します。スタンダードプランより利用できます。

QRコードの読み取った人の情報を管理したい場合や、誰が個々のデータを編集したかを管理したい場合に使用します。ヘッダ名に特殊文字を加えることにより、ゲストユーザ専用の挙動(編集不可、非表示、打刻ボタン)とする運用が可能になります。契約者である管理者が自由にゲストユーザを登録することができます。

設定項目は姓名とかな入力となっていますが、ゲストユーザを場所識別用途で使用することもできます。訪問スタンプラリーなどで、イベント参加者に割り付けられたQRコードを、読み取り場所別にゲストユーザ登録しておけば、読み取ったゲストユーザ名から、誰(参加者)のQRコードをどこ(ゲストユーザ名)で読み取ったのかを記録する使い方もございます。

有料プランであるスタンダードユーザなら100人まで、プレミアムユーザは無制限でゲストユーザを無料することが登録できます。

文字数4文字以上の英数字及びピリオド「.」、ハイフン「-」、及びアンダーバー「_」を使った文字列なら自由に設定できます。ただし他の方(他契約者含む)がすでにご利用中の文字列は予約語として登録することができません。

QRコードの読み取りと個別情報の編集です。新規テーブル追加やデータ削除はできません。また、定義ファイル名に角括弧文字が含んでいる場合は、定義ファイルの閲覧ができません。但し、ゲストユーザ自身が読み取ったQRコードのデータに限り閲覧でき、セキュアモードで生成された追記モードのQRコードの場合は、読み取った追記データに限って編集することができます。

最終ログイン日から1年間です。ただしゲストユーザを新規に設定した日から1ヶ月間一度もログインされないと無効化されます。また管理者ユーザ様が有料プランから無料プランに戻りますとゲストユーザも即時無効化されます。
テクニカル編

料金プランに関わらず20要素(カラム)までとなります。

できます。QRコードを一切使用することなく、複数人が同時にデータ更新管理を目的としたWebデータベース利用も可能です。

はい。通常状態では全データはテキストフォームによる文字編集扱いとなります。ただしヘッダ(要素)名に特殊文字を含ませることでテキストフォームから型変更する機能がございます。

要素名(ヘッダ名)に特定の文字を加えるとテキストフォーム以外の編集画面に変更することができます。チェックボックス化するなら [c] の文字を、○△×の選択メニュー化にするには [s] 、日付をカレンダー入力支援機能を追加したい場合は [d] 、数字専用入力にしたい場合は [i] 、時間セレクトボックスにしたい場合は [ts] など、それぞれ要素名に追記表記するとデータ型判定され一般的なテキストボックスから入力モードの変更が可能です。

要素名(ヘッダ名)に [d-] の文字を追記します。これにより本日の日付より過去の日付のみ入力可能な制限が発動します。反対に [d+] とすると、今日を含めた未来日のみ入力可能な制限が発動します。

要素名(ヘッダ名)に [s] の文字を追記します。次に新たに定義リストを作成します。定義リスト名を、 [select]ヘッダ(要素)名 としてファイル名をつけます。1列のみの定義ファイルを用意し、セレクトメニューで表示させたい文字列を2列目以降に記載してアップロードをすることにより、オリジナルのセレクトメニュー入力が可能となります。

あります。更新モードの定義ファイル名に「チケット」「クーポン」「券」及び「限定」の文字列が含まれている定義ファイルから発行したQRコードを読み取った場合、初回に限り読み取ることができ、同じQRコードを二重で読み取ろうとすると「読み込み済」と表示する機能があります。なお、追記モードでは二重読み込み機能は作動いたしませんのでご注意ください。

可能です。ゲストユーザに定義ファイルを隠蔽させたい場合は、定義ファイル名の文字列に半角角括弧 [ の文字を含ませてください。例えば、定義ファイル名を [社外秘]会員リスト.xlsx という名称の定義ファイルとすれば、ゲストユーザからは定義ファイルの存在を隠蔽することができます。ただしゲストユーザでQRコードを読み込んだ直後に表示される対象データは画面に表示されます。

可能です。編集不可としたいヘッダ(要素)名に半角アスタリスク * の文字を追記すると、ゲストユーザ権限からは表示のみとなり編集できなくなります。

できます。ゲストユーザに特定の項目だけ非表示させるには、要素名(ヘッダ名)に [#] の文字を追記します。。これにより、ゲストユーザがQRコードを読み込んだ直後に表示される要素の内容は非表示扱いとなります。通常操作で定義ファイルの編集画面でも非表示化されます。

可能です。要素名(ヘッダ名)に [tp] の文字を追記します。ただしこの機能はゲストユーザ専用として動作します。ゲストユーザからアクセスすると打刻ボタンが表示され、ボタンを押した瞬間の時刻(日本時間の時分秒)がクラウド上に記録されます。一度でもボタンを押し打刻するとゲストユーザからは後修正ができません。一方、契約者権限からは時刻編集ダイアログとして表示され、いつでも編集することができます。

通常動作ではキューRクラウドにログインしない状態でセキュアモードのQRコードを読み込むとログイン画面が表示されます。ログイン画面ではなく自社のWebサイト等に転送させたい場合は、定義ファイルの要素名に「リダイレクト」と記載し、データには転送先のURLを記載した定義データを用意していただくと、非ログイン環境からセキュアモードQRコードが読み込まれると記載したURLへ転送されるようになります。
位置情報GPS記録

可能です。ヘッダ名に「GPS」または「位置情報」と記載すると、データ編集画面に位置情報取得ボタンが表示されます。このボタンを押すと、スマートフォンに内蔵されたGPSセンサーによる位置情報取得機能を使ってキューRクラウドに記録させることができるようになります。

位置情報取得にはスマートフォン所有者の許諾が必要です。位置情報読み取りを実行するとブラウザ上に位置情報の提供に関するダイアログが表示されます。ここで許諾すれば、位置情報を記録することができます。一度でも拒否すると、位置情報が取得できず「読取エラー」となります。またスマートフォンの位置情報アイコンもONにしておく必要があります。

可能です。ヘッダ名に「GPS」または「位置情報」と記載するのに加えて、定義ファイル名にも「GPS」または「位置情報」の文字列を加えると、QRコード読み取ったタイミングで該当データ内に位置情報をリアルタイムで記録させることができます。

取得した緯度経度情報を使ってGoogleMapへのリンクを自動生成します。アイコンをクリックすると別タブにてGoogleMap上に位置をマーキングした地図ページが表示されます。

取得できます。ただしパソコン内部にGPSセンサーが搭載していない場合は、ネット回線環境などの情報から類似する場所の値が記録されますので、読み取った場所から近い値であっても実際に読み取った場所とは一致しませんので参考程度の情報となります。

お客様宅への訪問記録を残したり、迷子になったお子さんにQRコードを渡しておくことで万が一のときに保護していただいた方からQRコードを読んでもらってどこにいるのかが解ったり、ご自身の行動記録としてログを蓄積したりする使い方がございます。
QRコード転送

可能です。定義ファイルのヘッダ名に「リダイレクト」と記載し、自動転送させたいURLをデータ内に記述します。QRコードはパブリックモードで発行してください。発行したQRコードを読み取ると、データに記載しているURLへダイレクト転送し、バックグラウンドでアクセスログを記録させることが可能になります。ダイレクトに瞬時転送を行うため、QRコード読み取り者からはキューRクラウドの存在を意識することはありません。ただしQRコード内のURL文字列はqrcloud.netドメインです。

可能です。定義ファイルのヘッダ名に「リダイレクト」と記載され、値にリンクさせたいURLを記述があり、且つヘッダ名に「メール通知」と書かれた値に通知先メールアドレスの記載があると、対象QRコードが読み込まれる都度、メールにて通知する仕組みがあります。追記モードでのみ動作します。

できます。収集できるデータはデバイス種別(iphone/Android/Windows/ipad/mac/Linux)とIPアドレス及びホスト名です。これらのデータのログを取得するには、ヘッダ名に「リダイレクト」「デバイス」「IPアドレス」「ホスト名」の文字を記述した定義ファイルをインポートしてください。追記モードでのみ動作します。なお、位置情報取得は個人のプライバシに関わるため、不特定対数の方を対象にしたマーケティング目的による情報取得はなされないようお願いいたします。

サンプルファイルは「こちら」取得してください。エクセルファイル(.xlsx)とCSVファイル(.csv)をご用意しております。
市販バーコード編

できます。外部機器入力画面から外付けリーダーを使って書籍のISBNバーコード(9784から始まるバーコード)を読み込むとopenBD上のデータベースに登録されている書籍データから連動表示する機能を搭載しています。外部機器入力から該当バーコード文字列を読み込むと即時表示され、読み込んだ後も一般モード及びフリーモードの編集画面からデータ閲覧が可能です。(openBDにデータない書籍は表示されません)

できます。ただし商品情報を表示する機能はありません。事前にバーコードデータと紐付けするデータベースを作成します。作成したExcel/CSVファイルを一般モードにアップロードします。これによりデータ連携管理が可能になります。

専用のバーコードリーダ(USB等のキーボードデバイス)を別途ご用意ください。PC等と専用バーコードリーダを接続し、キューRクラウド内の外部機器接続画面を使って読み込ます。外部機器接続画面では「半角入力モード+Enterキー連動」になっていることをご確認ください。

URLスキーム機能を用いる設定が可能なスマートフォンアプリをお持ちであればキューRクラウドと連携することができます。詳しくは「使い方紹介(市販商品バーコード記録)」をご覧ください。
料金・支払い

有料アカウントは利用料金を事前に月額料金の倍数の金額をチャージしていただくデポジット方式を採用しています。チャージ金から毎月末日、月額料金分を差し引かせさせていただきます。なお、ご入金していただいた該当月末まで無料でご利用いただけます(はじめて有料契約した方に限ります)。

初期登録費用は無料です。初回は月額料金を前払い(チャージ)していただきます。初回のお支払い額は自由に設定できます。ただし申し込みになるプランの月額料金の倍数の金額(消費税込)でお願いします。例えばスタンダードプランで1年分を支払うことにした場合は、880円×12ヶ月=10560円をお支払いいただくとデポジットとしてチャージされ、翌月末日を迎えると880円ずつ差し引かれていき1年後に0円となります。0円になった月末までに支払いいただくと継続利用となります。

「クレジットカード」「銀行振込」「PayPal支払い」からお選びください。銀行振込、PayPalいずれも、最初に無料プランにてユーザ登録していただいた後、アップグレード画面から申し込み手続きをしていただきます。月額費用はいずれも税込となります。

国際クレジットカード、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubに対応しています。

「PayPal」とはPayPal社が提供するオンライン決済サービスのことです。予めPayPalアカウントを取得していただくことで、IDとパスワードだけで都度クレジットカード情報を入力することなく即時決済することができます。PayPalアカウントは無料で取得でき、キューRクラウド以外でのオンラインショップによる決済サービスでご利用いただくことも可能です。

はじめに無料アカウントを取得していただきます。キューRクラウドにログインし、アップグレード画面からプランを選択します。チャージ金額を選択していただいき、所定の情報を入力していただきますと、お支払い方法(銀行振込またはPayPal支払い)についてメールにて送信いたします。銀行振込またはPayPal決済を行っていただき、弊社にて入金確認後アップグレード(チャージ金加算)が実行されます。

弊社による振込確認日は翌営業日(土日祝日及び年末年始を除く平日)までに行います。振込され期日を経過しても弊社からの入金確認連絡がない場合は、誠に恐れ入りますが「お問い合わせ」よりお知らせください。なお、PayPal支払いの場合は土日祝日問わず随時入金確認を行います。

可能です。Web上からアップグレードまたは追加チャージをお申し込みされる際にオンラインで請求書発行することができます。領収書の発行につきましてはご希望される方はご入金確認後にご登録のメールアドレス宛へPDFファイルにて送付いたします。

チャージ金が0円の状態のまま翌1日を迎えると早朝より無料ユーザにダウングレードされます。有料プランで登録しているデータはファイルダウンロード(ご自身でバックアップ)はできますが継続管理はできなくなります。再度ご入金いただくと保持したデータは引き続き再利用することができます。

できます。キューRクラウドのチャージ画面からお申し込みできます。すでにチャージされている金額がプレミアムプランの月額料金以上あれば、直ちにアップグレードが適用されます。不足している場合はアップグレードお申込みと同時に追加チャージをお願いします。翌月1日からプレミアムプラン分の課金が適用されます。不足のまま翌月を迎えると無料プランにダウングレードされますのでご注意ください。

チャージ金残高がある状態でスタンダートプランからプレミアムプランにアップグレードされると、月額料金4950円×倍数から端数が発生することがあります。追加ジャージのお手続きの際、端数分を加味したご入金ができます。

できます。ダウングレードのご依頼は、「お問い合わせ」にて承ります。

チャージ金の残高が0円になると無料ユーザに戻ります。無料ユーザの状態で1年間一度もログインされないと自動でアカウントが消去(解約)されます。1年以内にアカウントの削除をご希望される場合は、「お問い合わせ」からご依頼をお願いします。

誠に申し訳ございませんが、チャージ金は返金に応じかねます。チャージ金残高がなくなるまで利用ください。
セキュリティ

すべてのデータ通信はhttps通信(TLS1.3)によるセキュア通信を採用しています。クラウド上にアップロードされるデータもWebブラウザから直接アクセスできないディレクトリ上に配置し、ユーザごとに独立ファイルにて管理されています。WebフォームもXSSやSQLインジェクション対策を施しており、悪意をもったユーザからの攻撃に対しても守られます。クラウドサーバに実装しているミドルウェアも常に最新バージョンによる運用を行っているため未知のセキュリティホールにも万全に取り組んでおります。

大丈夫です。セキュアモードで発行したQRコードであれば、管理者であるご契約者様と有償バージョンで登録したゲストユーザ以外はデータを閲覧することができません。それでもご不安に感じる方は個人情報データはお手元で管理され、キューRクラウド上で保管するデータと切り離して運用する方法もございます。また業務完了したらクラウド上から定義ファイルを丸ごと削除する運用もございます。

過去の情報流出事件の大半は、内部者による不注意もしくは故意による流出となっています。最も多いケースは機密データにアクセスするために必要なログインIDとパスワードが外部の人に漏れてしまうケースです。データへのアクセスはIDとパスワードによって管理されています。どんなにシステム的にセキュリティを強化しても、鍵であるパスワードが漏れては何もなりません。くれぐれもパスワード管理には最新の注意と厳重な管理をお願いします。またパスワードを複雑な文字列で構成する、定期的に変更することで安全性を担保することができます。

ログイン画面に「ログイン状態を維持する」にチェックを入れない場合はWebブラウザを閉じるまで有効です。チェックを入れた場合は最終ログインから1ヶ月間有効です。ログイン中でもメニューのログアウトをクリックするとログイン情報は破棄されます。

使えません。端末単位、正しくいえばWebブラウザとユーザIDとパスワードが同一環境で紐付けした状態になるとセッションキーを保持することができ、セッションキーを使ってくWebブラウザとクラウド上のデータ間で通信が可能になります。いずれかの要素が欠けるとセッションキーが不適合となるため即時アクセス拒否される仕組みを採用しています。
カスタマイズプラン(専用開発)

可能です。「お問い合わせ」からお問い合わせください。導入したい内容をお伺いし、お打ち合わせ後、最も安価な方法をご提案させていただきます。

内容によりますが、キューRクラウドをベースとした機能追加であれば5万円から承ります。月額料金は原則プレミアムプランからの契約となります。希望される機能をお知らせいただければ、弊社にて導入プランをご提案させていただきます。これまでのカスタマイズ受注実績では5万円から50万円前後で対応させていただいております。

イベント受付及び会場内ブース訪問記録システム、Webアンケート、会員向け予約管理、送迎バス乗客者記録、利用追跡バーコード読み込み専用画面構築、時限トリガ付きアラートメール送信、商品アフターサポート用ユーザ登録フォーム、添付ファイルアップロードなどがあります。

可能です。昨今の状況から、現在は電話、オンラインビデオ会議(Zoom等)によるお打ち合わせを原則としております。但し法人で且つ首都圏に事務所をお持ちの方であれば、1週間以内にご訪問も可能です。