QRコードの最適な読み取り手段
「何をしたいか」から選定しましょう
キューRクラウドで管理するQRコードの読み取りには、スマートフォンやタブレットの内蔵カメを利用する方法はもちろん、バーコードリーダ(ガングリップ型・定置式)でも読み取ることができます。
どの方法が適しているかは、「誰が読み取るか」「読み取り機器を手に持つか、固定するか」「短時間に何件読み取るか」によって変わります。
端末を手に持って読み取る場合はスマートフォンの内蔵カメラ、端末を固定して利用者にQRコードをかざしてもらう場合は定置式バーコードリーダを推奨します
| 実現したい運用 | 推奨する読み取り方法 | 推奨機器 |
|---|---|---|
| 運営担当者が来場者を受付する | 担当者が端末を手に持つ | スマートフォン・タブレット |
| 来場者を短時間に連続して受付する | 担当者がリーダを手に持つ | ガングリップ型バーコードリーダ |
| 来場者自身にQRコードをかざしてもらう | 固定した読み取り機でセルフ受付する | 定置式バーコードリーダ+PCまたはタブレット |
| 現場作業員が設置済みQRコードを読む | 作業員が端末を手に持つ | スマートフォン・タブレット |
| 商品・資材を連続して読み取る | 担当者がリーダを手に持つ | ガングリップ型バーコードリーダ |
| 製造ラインや固定場所で読み取る | 読み取り場所を固定する | 定置式バーコードリーダ+PC |
| インターネットに接続できない場所で記録する | リーダ本体へ一時保存する | メモリ機能付きバーコードリーダ |
運営担当者が対象者のQRコードを読むのか、対象者が設置されたQRコードを読むのか、対象者が自分のQRコードを機器にかざすのか。
スマートデバイスやリーダを手に持って動かしながら読み取るのか、読み取り機器を受付台や製造ラインに固定して読み取らせるのか。
断続的に少数のQRコードを読む場合は内蔵カメラでも対応できますが、 短時間に大量のコードを連続して読む場合はバーコードリーダが適しています。
スマートフォンやタブレットを手に持つ場合、読み取りを行う人が端末を前後左右へ動かし、無意識にQRコードとの距離、ピント、位置を調整できます。そのため、内蔵カメラでもスムーズに読み取れます。
一方、端末を受付台などへ固定すると、来場者がQRコード側を動かしてカメラの読み取り位置を探さなければなりません。端末ごとの画角や焦点距離、会場の照明、画面の反射、QRコードの大きさによって読み取り時間にもばらつきが生じます。
特に不特定多数が利用する無人受付では、端末操作にて入口の滞留や受付担当者による補助が発生する可能性があります。
固定設置によるセルフ受付や無人受付では、コード読み取り専用の定置式バーコードリーダを推奨します
| 項目 | QRコード | 一次元バーコード |
|---|---|---|
| スマートデバイスのカメラ | 比較的読み取りやすい | 位置や角度の調整が必要になりやすい |
| 読み取り方向 | 方向の制約が少ない | バーの方向に合わせる必要がある |
| 連続読み取り | 少数なら内蔵カメラでも対応しやすい | 専用リーダが適している |
| 固定運用 | 定置式リーダを推奨 | 定置式リーダを強く推奨 |
バーコードリーダは、読み取ったコードの文字列をPCやタブレットへ入力するための機器です。バーコードリーダ単体でキューRクラウドとリアルタイム通信するものではありません。
リアルタイムに記録する場合は、バーコードリーダをインターネットに接続されたPCまたはタブレットへ接続し、キューRクラウドの読み取り画面を表示します。
メモリ機能付きリーダでは、インターネットに接続できない場所で読み取り結果を一時保存し、後からPCへ転送する運用も可能です。この場合はリアルタイム記録ではありません
| 接続先 | 適性 | 注意点 |
|---|---|---|
| Windows PC | 固定運用に最も適している | USB端子、電源、設置場所を確保する |
| Windowsタブレット | 固定受付に適している | USB Type-A搭載機なら有線接続しやすい |
| USB Type-C対応iPad | PD給電対応ハブを介して利用できる | ハブ、電源容量、iPadOS、リーダの消費電力を事前確認する |
| Androidタブレット | 機種ごとに対応状況が異なる | USB OTG、PD給電、ハブとUSB機器の同時利用を事前確認する |
| スマートフォン | 内蔵カメラによる手持ち運用に適している | 固定セルフ受付には定置式リーダを推奨する |
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