個人情報を預けないQRコード運用

識別IDだけで入退場を記録、個人情報との照合はお客様の環境で実施

画像生成指示:企業や学校の受付で、来場者が提示するQRコードをスタッフが読み取り、画面には名前ではなくランダムな識別IDと受付完了だけが表示されている様子。明るく信頼感のある日本の受付風景。個人情報、実在ロゴ、読める文字は描かない。横長ワイド構図。

個人情報をクラウドに登録しない運用

QRコードを使ったイベント来場者受付や入退場管理では、読み取り時に名前を画面へ表示したり、キューRクラウド上で個人情報と照合したりせずに運用する方法があります。

お客様が管理する名簿とキューRクラウドの記録を識別IDで分けておき、必要な集計をお客様の環境で行います。受付時に必要なのが「登録されたIDの人が読み取られたか」という記録であれば、名前などをクラウドへ登録せずに運用できます。

  • キューRクラウドには識別IDを登録
  • 読み取り時はID、日時、場所などの履歴を記録
  • 個人情報を含む名簿はお客様の管理環境に保管
  • 必要なときに履歴を出力し、お客様側で照合

画像生成指示:左に顧客が社内で管理する名前・所属・一意の識別IDを含む名簿、右にキューRクラウドが記録する識別ID・読み取り日時・場所の履歴を配置。2つのデータはクラウド上で混ぜず、後日お客様のパソコン内でCSV結合する流れを示す、簡潔で見やすい業務フロー図。個人名や実在ロゴは使わない。横長構図。

識別IDを使った受付・入退場管理の流れ

識別IDは、お客様が管理する名簿とQRコードを結び付けるためのキーです。名前やメールアドレスの代わりに、推測されにくく、名簿内で重複しないIDを使用します。

1. お客様の名簿でIDを管理

名前や所属などの個人情報は、社内PC、社内サーバ、Excelファイルなど、お客様が定める場所で管理します。名簿の各対象者には、他の人と重複しない識別IDを割り当てます。

2. キューRクラウドにはIDのみ登録

キューRクラウドには、受付対象者を識別するIDのみ登録して、QRコードを発行します。IDには、名前や社員番号など、本人を推測しやすい情報はクラウドにはアップロードしません。

3. QRコードを読み取り、履歴を記録

受付でQRコードを読み取ります。読み取り日時、読み取り場所、運用に応じた記録者だけ管理します。読み取り時に名前を画面へ表示しない運用となります。

4. 履歴をお客様の環境で照合

読み取り履歴をCSVで出力し、お客様の名簿と識別IDと突合させます。突合後の集計・保管・利用は、お客様の社内ルールに沿って行います。

読み取り履歴を基準にCSVを照合

照合後の一覧は、読み取り履歴を基準に作成します。名簿に載っていても読み取り履歴がない人の行は追加せず、同じIDが複数回読み取られた場合も記録を残します。

読み取り履歴にあるIDが名簿に見つからない場合も、読み取り記録はそのままとし、行の名前や所属などは空欄のままとなります。

  • 出力行数は読み取り履歴の行数を基準にする
  • 同一IDの複数回読み取りはすべて保持する
  • 名簿にないIDの個人情報欄は空欄にする
  • 名簿側のIDが重複している場合は照合を開始しない

画像生成指示:受付履歴CSVの複数行を左に、顧客名簿CSVを右に置き、1列目の識別IDで照合して右側へ名前・所属を追加した結果を示す画面イメージ。読み取り履歴の同じIDが2行ある例と、名簿に存在しないIDの個人情報欄が空欄の例を含める。実在の名前や社名、読める個人情報は使用しない。横長構図。

CSV結合ツールは、キューRクラウドにログインメニューから無料ダウンロードできます。お手元のパソコン上だけで動作し、インターネット接続なしでご利用いただけるローカル専用WEBアプリです。

事前申込にはお客様が管理するフォームを利用

イベントの事前申込などで個人情報を集める場合、GoogleフォームやMicrosoft Formsなど、お客様が管理する外部フォームサービスを利用する方法があります。

申込者情報はお客様の管理環境に保管し、各申込者に一意の識別IDを割り当てます。そのIDを使ってQRコードを準備し、キューRクラウドには識別IDを登録します。

フォーム回答とQRコードのIDが確実に対応するよう、IDの発行、回答データへの付与、QRコードの配布までの手順を事前に決めておくことが大切です。

画像生成指示:お客様が管理する外部の申込フォームで名前などを受け付け、社内の名簿で一意のIDを付与し、IDのみをQRコードとキューRクラウドに登録する流れを示す。フォーム、顧客管理、QRコード受付の関係が分かる、すっきりした業務フロー図。GoogleやMicrosoftのロゴ、実在の個人情報は描かない。横長構図。

この運用を検討するときの確認事項

  • 名簿内で同じIDを複数人に割り当てないようにします。
  • 名前や社員番号そのものなど、第三者が容易に意味を推測できる値は避けるようにします。
  • IDと本人の対応表は、お客様側で適切に管理します。
  • 読み取り場所や記録者など、運用上必要な項目を事前に整理します。

識別IDだけを保存する構成でも、お客様が持つ名簿などと照合して個人を特定できる場合があります。適用される法令や社内規程、アクセス権限、保存期間などを確認し、お客様の管理方針に沿ってご利用をお願いします。

キューRクラウドに名前などの直接識別情報を登録しない運用は選べますが、IDと記録の取り扱いについては、導入前にお客様の個人情報保護方針やセキュリティ要件をご確認ください。

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